連日雨が降ります。
移植後23日の稲体です。
分けつ(稲の根元から新しい茎が出て、枝分れをしているような状態)具合が気になるところ。一般に1株20本程度で分けつは止まりますが、雄山農園は良質なお米を作るため1株18本の分けつに留めて成長させます。
一般には、一本の穂から70~100粒の米が獲れます。そうすると、少なく見積もっても1株およそ1,000粒以上の籾をつけます。つまり一粒の種もみから1,000粒の収穫が見込めるということです。この計算でいくと、二年目は100万粒、三年目は10億粒にまで増えます。気が遠くなるような数字です。お米は人類にとって本当にありがたい穀物ですね。